前回に引き続き術後の痛みについてですよー。

 

術後の張り裂けそうな痛みは、脂肪吸引後のむくみにともなうものについてです。

 

脂肪吸引後のむくみはどうして起きるの？という基本から説明します。

 

むくみは脂肪を除去した空間に麻酔液・リンパ液などの水分が溜まることで起こります。

なので吸引量が3000ml~5000ml

特に下半身の方が、水分は循環しにくく停止してしまうため、脂肪吸引箇所が下半身の場合は特に入念なむくみケアが必要になります。と大量に吸引された方はとても強い浮腫みが出ると思います。

このむくみはまず1か月は見てほしいですね。吸引量が少ない方はもっと早めに引く方もいます。

浮腫みで第十の変動は3キロくらいを目安に多い方は5キロくらいあはますね。体重の変動は1か月くらいすると落ち着いてきます。

この時完全に体重が戻る可能性もないので大量に吸引した方は2か月から3か月くらいは見てください。

脂肪の重さは通常の重さに比べて20%くらい軽いと考えてください。

 

足はとにかくパンパンになります。こんなに皮膚って伸びるんですねって認識するくらい

浮腫みが強くて足がじれません。

腰回りも浮腫みで全身にだるさがでます。

1日歩き疲れて足がむくんでいるときの感じを100倍にしたくらいですね。

 

この時期むくみを最小限に抑えるためにはサポーター着用と足首を動かして下腿の筋肉を使用して血流を心臓に戻す。

飲水も必要です。むくみがつようので飲むとむくんでしまうと思っている方が多いかと負いますが、飲まないと出ないので、OS1やポ

カリスエット。お水・お茶など何でもいいですよ。細かいことが必要。

しっかり熱を入れていきます。

専門的な知識で熱を入れると5日後にはかなりむくみが改善して内出血の吸収も進んでいますね。

浮腫みは手術をしていないところまで出るので腰回りや膝から下も浮腫みますが、初回のインディバで代謝が少しづつ戻て行くと、体にむくみも変化していきます。

ｲﾝﾃﾞｨﾊﾞののはかなり楽になりますよね

さらに2日後。

足の隙間が出始めていますね。硬縮も出始めます。

浮腫みと硬縮は術後2週間を過ぎると著名になってきます。

表面の内出血を緩和させるケアに合わせて、硬縮緩和も始めていきますよー。

この時期は1Mくらいまでなんだかんだむくみますね。

まだこの時期も浮腫みで足が痛いという方も多いかともいますが、硬縮のお痛みが移行してひきつれでお痛みが出てくる時期です。

皮膚の表面の神経がつながっていく時期でもあるので、表面のひりひりした感じも出てきますよ。

 

その時期によってｲﾝﾃﾞｨﾊﾞでのアプローチが変わってきます。

 

さ次はラストは硬縮時の痛みについてです。脂肪吸引後の痛み③お楽しみに―

 

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